使い方
- あなたの給与の年収(2027年の見込み)を入れます。障害者・寡婦・ひとり親・勤労学生に当たれば選びます。
- 配偶者がいれば「いる」を選び、年齢と年収を入れます。子・親など生計を一にする家族は「家族をふやす」で一人ずつ入れます(15歳以下の子も入れます)。
- だれをどの欄に書くか、どこにチェックを付けるか、「令和9年中の所得の見積額」をいくらと書くかが出ます。紙の申告書にも、勤め先の年末調整アプリの入力にも使えます。
入力した数は送信しません。判定は、このページの中(ブラウザ)で行います。入れた内容は、このブラウザにだけ残ります。
この申告書のつくり
だれをどこに書くか(給与だけの家族の早見表)
| 家族 | 年収(給与だけ) | 書くところ |
|---|---|---|
| 配偶者 | 169万円以下 | A欄(あなたの年収が1,095万円以下のとき) |
| 配偶者 | 169万円超 207万円以下 | 書かない(年末調整で配偶者特別控除) |
| 15歳以下の子(平24.1.2以後生) | 136万円以下 | 住民税に関する事項 |
| 16〜18歳・23歳以上の家族 | 136万円以下 | B欄(チェックなし) |
| 19〜22歳(平17.1.2〜平21.1.1生) | 136万円以下 | B欄「特定扶養親族」 |
| 19〜22歳 | 136万円超 174万円以下 | B欄「特定親族」(年末調整で特定親族特別控除申告書も) |
| 19〜22歳 | 174万円超 197万円以下 | 書かない(年末調整で特定親族特別控除申告書) |
| 70歳以上の親(昭33.1.1以前生) | 所得62万円以下 | B欄「同居老親等」(同居の父母・祖父母)か「その他」 |
| それ以外 | 上の年収を超える | 書かない |
年金だけの家族は、65歳以上なら年金172万円以下、65歳未満なら122万円以下で所得62万円以下です(配偶者のA欄は、65歳以上で205万円以下、65歳未満で163万3,334円以下が所得95万円以下)。ほかに所得があるときは合計します。
令和9年分(2027年)のポイント
- 扶養親族・同一生計配偶者の所得の上限は62万円(給与だけなら年収136万円)です(令和8年分からの改正)。
- 19〜22歳で所得62万円超123万円以下(年収136万円超197万円以下)の家族は「特定親族」です。そのうち所得100万円以下(年収174万円以下)の人は「源泉控除対象親族」なので、B欄に書いて「特定親族」にチェックします。
- 特定親族は扶養親族ではないので、障害者でもC欄(障害者控除)には数えません。
- 年末調整で配偶者控除・配偶者特別控除・特定親族特別控除を受けるには、この申告書とは別に「基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 特定親族特別控除申告書」を出します(基礎控除申告書の計算)。
所得の見積額の書き方
「令和9年中の所得の見積額」は、収入から経費を引いた所得です。給与なら年収から給与所得控除を引いた額で、年収219万円くらいまでは「年収 − 74万円」です(年収100万円なら26万円、136万円なら62万円)。収入がなければ0円と書きます。遺族年金などの非課税の収入は入れません。
よくある質問
独身で、扶養している家族がいません。
上の欄(勤め先の名称、あなたの氏名・個人番号・生年月日・住所、世帯主、配偶者の有無「無」)だけ書いて出します。様式にも「以下の各欄に記載する親族がなく、かつ、あなた自身が障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生のいずれにも該当しない場合には、上記の各欄を記載して…提出」とあります。
パート・アルバイトですが、出さないといけませんか?
出さなくても働けますが、出さないと毎月の給与から引かれる所得税が高い「乙欄」で計算されます。ほかに主な勤め先がなければ、勤め先に出しておくのがふつうです。かけもちの人は、主な勤め先1か所にだけ出します。
共働きで、子をどちらの扶養にするか決めました。
扶養控除を受けるほうの申告書のB欄(15歳以下なら住民税の欄)に書きます。もう一方の申告書では、16歳以上の子などは「D 他の所得者が控除を受ける扶養親族等」に書きます。同じ子を2人とも扶養親族にすることはできません。
大学生の子のアルバイトが年収150万円になりそうです。
19〜22歳で年収136万円超174万円以下なので、B欄に書いて「特定親族」にチェックします。所得の見積額は76万円です。年末調整で「特定親族特別控除申告書」も出すと、63万円の控除を受けられます(扶養控除の特定扶養親族と同じ額)。
いつまでに出しますか?途中で家族が変わったら?
その年の最初の給与をもらう日の前日までに、勤め先に出します(令和9年分なら、ふつうは2026年の年末に配られます)。年の途中で結婚・出産・家族の年収の見込みが変わったときは、異動の内容を書いて出し直すか、勤め先に伝えます。
マイナンバー(個人番号)は書かないといけませんか?
あなたと、書いた家族の個人番号を書く欄がありますが、勤め先が前に受け取った番号を管理しているなどの要件のもとで、書かなくてよい場合があります。勤め先に確かめてください。
家族が今年、退職金をもらいます。
源泉徴収される退職金をもらう配偶者(退職金を除いた所得が133万円以下)・扶養親族・特定親族は、下の「住民税に関する事項」の「退職手当等を有する配偶者・扶養親族・特定親族」の段に書きます。このツールでは、この段は出していません。様式の裏面と、お住まいの市区町村の案内を見てください。
国外に住んでいる家族がいます。
16〜29歳・70歳以上なら、所得62万円以下で控除対象扶養親族になります。30〜69歳は、留学・障害者・あなたから年38万円以上の送金のどれかに当たるときだけです。親族関係書類や送金関係書類などを勤め先に出す必要があります。
出典
国税庁「令和9年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の様式と裏面(1 申告についてのご注意、2 記載についてのご注意、4 扶養親族等の範囲)、「≪記載例≫令和9年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」(年末調整のしかた 令和8年分)、タックスアンサー No.1410(給与所得控除)・No.1600(公的年金等の課税関係)。